私たちのDNA
インテル社製品の技術実装を
サポートし、
社会を前に進めたいとの想い。
OECの原点、それは親会社である岡谷鋼機が
インテル社の正式な代理店となり、
1984年にインテル社製品の技術サポートを
目的に
アイディーエス社(現:OEC)を
設立したことでした。
以来40年間、OECはインテル社とともに歩み、
成長してきました。
そこにあったのは、インテル社の優れた技術を
日本のお客様に届け、
よりよい社会のために
活用してほしいとの想いでした。
ここでは、これまでの歩みを紹介しながら、
根底にあるDNAをひも解いていきます。
HISTORY 01
アイディーエス社創立
米国の半導体メーカー・インテル社の製品の技術サポートを目的に、OECの前身であるアイディーエス社が名古屋に設立される。
岡谷鋼機がインテル社の
正式な代理店に
岡谷鋼機がインテル社のCPUコンポーネントを取り扱う正式な代理店となり、アイディーエス社もCPUの販売を手がける。
岡谷エレクトロニクス株式会社に社名変更
1988年、岡谷鋼機100%の子会社となったことを契機に、社名を岡谷エレクトロニクス株式会社へと変更。岡谷鋼機の名古屋地区での高い知名度が、営業活動や採用活動の後押しとなる。
黒字転換
売上拡大から利益重視へと大きく舵を切り、売上こそ減少したものの黒字化に成功する。
設立以来業容拡大を進め、
バブル崩壊で一時的な
売上減少はあったものの
1987年~1992年にかけて起こった
日米半導体摩擦による
外国系半導体の
シェア拡大目標もあり、
OECは成長とビジネスの
拡大を加速させていきます。
HISTORY 02
厚木営業所を新横浜に移転
インテル社のオフィスが新横浜にあったため、より関係を密にすることを狙って新横浜に拠点を移す。同時期に経営施策の抜本的な見直しを図り、累積赤字を一掃することに成功。
インテル社製品売上50億円突破
インテル社製品の売上50億円突破を祝して、記念会が開催される。
売上100億円突破
インテル社との関係強化に加え、取り扱いメーカーの拡大を進めたことも功を奏して、売上100億円を突破。
秋葉原パソコンショップを開拓
ゲーム用やクリエイター用といったユニークなマシンに特化したショップの多い秋葉原に注目し、ショップの開拓に成功。現在まで続く有力な市場として成長させる。
本社を新横浜に移転
売上の7割が関東地区のお客様で占められていたことを背景に、本社を名古屋から新横浜に移転する。これによってお客様との関係はより密なものになっていく。
マイクロソフト社の代理店に
マイクロソフト社の代理店となり、Windows製品の販売開始。お客様の用途に合わせハードウエアだけでなくソフトウエアも併せたトータルのシステム構築提案が可能となる。
事業・サービスの多角化、
成長とともに
組織体制や社内環境の整備も進め、
次なる成長へ環境を整えます。
HISTORY 03
中期経営計画を策定
岡谷鋼機が新たに中期経営計画を策定したことに伴い、OECもGih-15(5ヶ年中期経営計画)を策定。「組込み機器市場の強化」「自動車、通信など新規市場の開拓」「海外活動の強化」が掲げられた。
台湾駐在員事務所開設
台湾のボードメーカーとの取引強化を目的に、駐在員事務所を開設する。OECの海外進出の第一歩となった。
売上300億円突破
2011年に策定した中期経営計画が順調に推移し、売上300億円を突破。ビジネス規模が急激に拡大する。
インテル社2015 Distributor of the Yearを受賞
インテル社より2015 Distributor of the Yearを受賞。岡谷鋼機が正式な代理店になって以来の、30年間にわたるパートナーシップが高く評価された。
オートモーティブ営業本部を新設
著しい成長が期待される車載マーケットへの本格参入を目指し、新たにオートモーティブ営業本部を立ち上げる。
資本金増額と海外子会社設立
資本金を6000万円から3億5000万円に増やし大企業の仲間入りを果たす。また、香港と深圳に子会社を設立し、さらなる業容拡大の足掛かりを作る。
システムテクニカルセンターを新設
国内外の組込みシステムやサーバー製品の拡販を目的に、リペアを含むものつくり体制を強化するためシステムテクニカルセンターを新設。販売からサポートまでトータルに手がける体制を構築する。
新たな中期経営計画を策定
新たな中期経営計画「Global Innovation Challenge 2025(GIC 2025)」を策定。売上800億円という目標を掲げる。
売上650億円突破
世界的な半導体不足の中、特需をとらえ売上650億円を突破する。
自社物流倉庫であるロジスティクスセンターを新設
管理効率を高めタイムリーな供給体制を強化するため、岡谷鋼機が竣工した富船第二物流センター内に自社の物流拠点としてロジスティクスセンターを新設。
このように着実かつ急速に
ビジネス拡大を進めてきたOEC。
その礎となるのは
そこで働く社員一人ひとりが持つ
DNAであり、
会社としての経営理念に
ほかならない。
岡谷鋼機グループの技術商社として
歩みを進める中で、OECのDNAともいえる
カルチャーが継承されてきました。
ここではそのもととなる経営理念を紹介します。
健全な収益体質を築き、
社会的存在意義を確立する。
OECでは、常にお客様のニーズに耳を傾け、お客様の課題解決につながる提案を行ってきました。徹底したお客様ファーストの姿勢を貫き、お客様とともに壁を乗り越え、喜びを分かち合えた瞬間には、なににも代えがたい達成感を感じることができます。またそこで生まれた信頼関係は収益にもつながるものです。お客様のなくてはならないパートナーとして、ともに課題を解決していくことが私たちの使命なのです。
付加価値ある商社機能を創造する。
OECは、企業規模の拡大を追求するのではなく、技術商社としての機能の充実に力を入れています。技術商社だからこそお客様に最大限寄り添った幅広い提案や迅速な対応、不具合があったときの信頼に足るサポートなどは大きな価値となります。「〇〇が欲しい」ではなく「〇〇に困っている」を解決できる提案のバリエーションはこれからも広がり続けます。
時代を先取りした
実践的な行動をする。
OECは、一人一人が高いアンテナを張り巡らし、変化を楽しむ姿勢を大切にしています。これまでも新しい技術を吸収し、新しいお客様の課題を解決し、新しい仲間を迎え入れ、常に新しい変化に対応してきました。Fail Fastの精神により失敗を恐れることなく挑戦し続けるマインドでイノベーションを提供していきます。
こうしたDNAをもとに、
行動指針が策定されました。
“Thinking together,
Creating together”
ものつくり、ことつくりサポート
行動指針に込めた思い
OECでは、営業担当者と共にエンジニアもお客様とのコミュニケーションの場に積極的に参加しています。お客様との接点を増やし、つながりを強化することでお客様への理解が深まり、それが革新的なソリューション提案につながります。また社内においても営業・技術・管理部門の隔たりはなく“より良くするため”という目的のもと活発な議論が行われています。まさにお客様や仲間と共に考え(Thinking together)、共に創造していく(Creating together)姿が、ここにあります。
代表取締役社長 水野 治
世界の先端商品・技術、ソリューションを提供し、
社会にワクワクを実装していく。
SALES PRODUCT
世界の
先端プロダクト販売
IT SOLUTION
ITソリューション
提供
01 SALES PRODUCT
世界の先端プロダクトの販売
インテル社の組込みアプリケーション向けプロセッサー、チップセットをはじめ、Embedded向けマザーボードや産業用PC、サーバ・システム製品、各種周辺デバイス、さらにはクラウドプラットフォームや組込み機器向けOSの世界の先端製品を提供しています。
02 IT SOLUTION
IT ソリューションの提供
インテル製品を活用したソリューションやセキュリティシステム、さらには人流交通観測ソリューション、AI車両センシングといった独自ソリューションのほか、システム製品のキッティングサービス等のものつくり現場向けの幅広いソリューションを提供しています。
AI、DX、IoT…
最先端のプロダクトとソリューションで
ものつくりをサポートし、
社会のさらなる豊かさの実現に
貢献していきます。
テクノロジーの進化と共に歩んできたOECの40年。
もちろん挑戦はこの先も、続いていきます。
技術商社としての機能にさらに磨きをかけ、
ものつくりにおけるニーズに
きめ細かく応えることで、
誰にとっても心地よく、
豊かさを実感できる未来を創造していきます。
50周年、100周年に向け、 OECの挑戦は続きます。
50周年、100周年に 向け、OECの挑戦は 続きます。
SPECIAL
未来に、ワクワクを実装しよう。
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