センサーを使ってトイレの滞在時間を可視化
大規模イベントでお客様のストレスを軽減
活用いただいた企業様
2社企業様の共同でご活用いただきました
某大手ゼネコン様
株式会社ベクトル総研様
導入概要
神奈川県の大型スポーツ施設では、大規模なイベントがあるとトイレが混雑してしまうことが多々ありました。そこでイベント時の混雑状況を把握するため調査が行われました。今回は、トイレにセンサーを設置し、一人当たりのトイレの利用時間を自動収集しました。センサーによる自動収集のためトイレ利用者への影響なく必要なデータを収集いたしました。
導入商品
各種センサーやAI カメラでオフィス等の状況を自動管理し、“快適性・利便性・安全性” を向上できるアステリア社のサービスであるGravio。Gravioので使われるセンサーは距離測定、CO2濃度測定、温度湿度測定など多様な種類があります。今回のスポーツ施設では、その中から【ドアや鍵の開閉センサー】、【人感センサー】を活用してトイレの使用時間のデータ収集を行いました。
Gravioのご紹介はこちらから
神奈川県内の複合運動施設にてスポーツイベントがありました
2023年3月に、神奈川県内にある某アリーナ施設で約5,000人が来場するスポーツイベントが開催されました。
そのイベント時、トイレ利用状況調査のセンシングを行いました。
具体的には各種のIoTセンサーを使って一人当たりのトイレ使用時間の調査を実施致しました。
今回は2つのセンサーを使いました
女子トイレと男子トイレの個室箇所にはドアの開閉センサー設置、男子トイレの小便器箇所には
人感センサーを用いて、使用状況の検知を行いました。
ドア開閉センサーと人感センサーの設置
設置したドア開閉センサーによってドアが閉じてから開くまでの時間の計測が可能です。
人感センサーは一定の距離内で物体の移動を感知するため、正面に人が立っているかどうか検知可能です。
また、立っている時間も検知可能です。
センシング結果
計測データは【センシングエリア/センサーの種類/ 個室、小便器の位置/センシング日/センシング時刻】
に分けて提出いたしました。
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